プロフィール

お名前:藤井正和
性別:男性

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足跡

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前に

大きな事故を事前に切り替える事は出来なかった。

しかし、その中でも直ぐ前に進んでいる!

そして奇跡的にも最小限の負傷で終わることが出来そうだ!

 

昨日アランが鈴鹿サーキット3コーナーで転倒してしまった。

私はライダーが走行する時には大抵コースサイドで観ている。

この時も目の前で吹っ飛んでいくアランを見守るしかなかった。

フェンスを乗り越え助けに行ったとき

この私が身震いするような状態だった。

アランはうつぶせで身動き一つせず

頭にかぶっているはずのヘルメットが無い!

爆発したように砕け、散り周りに散らばっていた。

担架に乗せ救急車の中で脈を確認しながら首筋に手を当てると

人間の暖かさを感じる。

医務室に戻ると「ドクターヘリを呼んでいます!」とサーキットスタッフが

事の重大さを伝えてくれる。

直ぐ近所の救急隊も駆けつけアランからツナギを切断しはぎ取っていく。

右腕が変形している。

確実に骨折だ!

足は?体は?首は?頭は?

顔は血まみれだが外観からは大きな損傷は感じられない!

このころになると目を開き始め私を確認しだした。

小さい声だが右腕が痛い事も認識しだしている。

そのままヘリで三重大へ飛び

待っていたドクター達にアランを任せる。

9時10分からの走行で5周目に転倒したから9時15分ごろ

そして医務室で手当てしヘリで三重大に着いたのは10時頃だろうか

病院にサーキットのスタッフも駆けつけてくれ

TSR松山と私の三人がICU治療室の前で待つ

アランに再会できたのは午後1時過ぎだった。

薬のせいで何度も嘔吐しながら右腕が痛い、左わき腹下の肋骨部分が痛いと言う。

ヘリの写真や血まみれになっている彼の顔写真を見せてやると笑っている。

別れ際には私が教えた日本語で「またね!」と言えるようになった。

強い男だ。

我々はアランの為にも予定通り進んでいく!



投稿日時: 2017/03/20 11:00:50 投稿者:【 藤井正和 】
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