手島・ケンタは2人共に惜しくも2位表彰台!!

2009全日本ロードレース選手権 第5戦 岡山

9月26日(日)

天候:曇り時々晴れ      コース:ドライ

岡山国際サーキット(1周3.703km)

観客数:12,800人(土・日)



 惜しくも優勝は逃したものの、タイトルにまた」一歩近付いた手島雄介



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岩田は追い上げて8位でフィニッシュ!

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◆◆◆◆ST600◆◆◆◆(13:15〜15周)

今朝の15分間の練習では手島が小西と僅差の2番手タイムを記録したのに対して、岩田はまだマシンの仕様を合わせきれず、トップから0.7秒遅れの11番手に留まった。このためレースに向けて更に別の仕様をトライすることにした。

清水が好スタートを切って1コーナを制してレースは始まった。手島はすぐにコース前半のモスSコーナーでトップを奪い返し、序盤はそのまま後続をじわじわ引き離す展開となった。後方では、1周目に戦列を離れる選手が3名出るなど荒れた展開となり、岩田は序盤は抑えて走ることにした。

6周目には1コーナで岡島が転倒、生方が後退し、バックストレートエンドで関口をパスした岩田は12位まで順位を挽回した。岩田はここをパッシングポイントと決め、翌周には武田をかわして11位となった。朝の練習後マシンの仕様を変更したが、残念ながら劇的にフィーリングが良くなったわけではなく我慢を強いられてはいたが、この頃の岩田のペースは1分35秒台中盤で、トップグループと遜色ないタイムだった。

10周目には宮崎と高橋が交錯して宮崎が転倒、高橋もオーバーランしたため9位となり、翌周には寺本をパスして8位まで順位を挽回し、中富を追った。

その頃、トップ走行中の手島の後方では小西がチームメイトの小林に追いつき、2台でバトルを繰りひろげていた。対する手島のマシンにはマイナートラブルが発生していた!!ペースを上げて後方を振り払う状況にはなかったのだ!!残り2周となった14周目、コース終盤のダブルヘアピン1つ目の進入でとうとう小西が小林をパス、最終ラップは小西とのガチンコ勝負となった。

ホームストレートで手島に並びかけ、1コーナー進入では手島のインに入り揺さぶりを掛ける小西に対し、手島も懸命にブロックしながら最終ラップが進行していった。前述のとおり手島はこれ以上ペースを上げられない状況で、何とか小西の追撃を抑えようと必死だった。そして裏ストレートエンド終わりのヘアピンで小西が仕掛けた。手島のインを突いてトップに立つと、残り6つのコーナーを完璧にクリア、トップでチェッカーを受けたのだ。

岩田は懸命に中富を追ったが、現状のセットアップでは彼のペースを上回ることはできず、追い上げもここまで。8位でチェッカーを受け、選手権ランキングの順位をキープすることができた。

手島は悔しさをにじませながらマシンを降りたが、これまで全戦で表彰台に上っており、依然選手権ポイントの大量リードは変わらない。2位に浮上してきた小西に19ポイントの差をつけており、次のレースがひとつのヤマ場になることは間違いない。



 応援してくれたビジネスラリアートのお嬢様がた



◆◆◆◆GP-MONO◆◆◆◆(10:10〜10周)

今朝の練習でもトップタイムを記録し好調を維持して決勝に臨んだ。

スタートでは隣の花房が絶好のスタートを決めて1コーナーにトップで飛び込み、立ち上がりでは更に小室の先行を許すも、裏ストレートエンドで2台をかわしてトップに立った!しかし翌周の同じ場所で渡辺がトップに立つと、花房と等間隔でトップグループを形成、この3台がレースをリードしていった。

3周目には再びケンタがトップに立ち、翌周のストレートエンドでは渡辺と、毎周トップが入れ替わる展開だ。このコースでは裏ストレートエンドがオーバーテイクのポイントだ。6周目にはケンタがトップに立ち、7周目には花房が渡辺をかわして2位に。8周目には今度は渡辺が2台のスリップストリームを使って一気にトップに浮上し、花房もケンタをパスして2位となったが、9周目には再びケンタが2位に浮上、最終ラップを迎えた。

渡辺のマシンはストレートが速かったため、ケンタは周回を重ねながら、裏ストレートに入るコーナーの立ち上がりでいろいろなラインを試していた。そして見つけたベストラインを最終ラップで試そうと狙っていたのだ。そのラインをトレースしたケンタに対し、アウト側にいた渡辺がケンタに接触、バランスを崩したケンタはあわやコースアウトする寸前だった。何とかコースに踏みとどまったケンタだったが、裏ストレートエンドで渡辺をかわすことはできず、チェッカーフラッグを受けるまで渡辺をパスするチャンスは訪れなかった。

無念の2位に終わったが、選手権ポイントではトップの小室との差を9ポイントまで縮めることができた。 



 GP−MONOの表彰もそこそこに続く125のレースの準備をするケンタ



◆◆◆◆GP125◆◆◆◆(11:10〜15周→13周)

今朝の練習走行では序盤から積極的に周回を重ね、前半は3番手タイムを記録するなど好調で、9番手でセッションを終えた。

しかし、レースではスタートに失敗、1周目に10も順位を下げてしまった!!とにかく追い上げるのみ。序盤5周で19位まで挽回し、38秒台のペースで前の集団までの距離をどんどん縮めていった。

11周目に入ったメインストレートで前方の仲城に並びかけるも、1コーナで事故処理のため追い越し禁止の黄旗が出されていたため一旦引いた。しかし、その後パスして18位に順位を上げると、12周目には浦本が転倒、大金をパスして16位に。翌周には篠崎がストップし、鎌田をバックストレートで抜き去り14番手まで順位を挽回した!

翌14周目のバックストレートエンドで日浦徹を、ダブルヘアピンで山本を捕らえて更にポジションアップを狙った矢先、赤旗が提示されてレースは中断してしまった。ケンタがパスした日浦が直後に転倒し、コース上にマシンが残ったままとなったしまったからだった。

規定によりレースはその前の13周目の順位で成立し、ケンタは14位となった。



「予選では2人揃って1位、レースでは2人揃って2位でした。まだ何かが足りないということです。それを次のもてぎで再度埋め直します!次も勝負していきます!!(藤井)」



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全日本選手権第6戦は10月17日・18日に栃木県・ツインリンクもてぎで開催されます。