荒れたもてぎラウンド。タイトル争いは最終戦鈴鹿決戦へ!!

2009全日本ロードレース選手権 第6戦もてぎ
10月18日(日)  決勝レース
天候:晴れ   コース:ドライ
栃木 ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)
観客:土曜日/4,500人、日曜日/12,000人
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大荒れの600クラスで手島・岩田ともに着実にポイント獲得!!
秋吉はまさかの転倒でスタートを断念!!!
ケンタは後半大健闘し過去最高の8位!!
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昨夜はしばらく雨が降り、今朝は霧が出て練習走行のスケジュールが若干遅れたが、終日ドライ路面でスケジュールが進行した。

◆◆◆◆ST600◆◆◆◆(11:40〜 第1レース 5周中断、15:45〜第2レース 10周/中止)
霧のため10分遅れでおこなわれた今朝の練習走行では手島5位、岩田14位と、まだマシンがしっくり決まらない。
レースのスタートでは、手島は一旦ポジションを落とすもすぐにポジションを挽回、ランキング2位の小西は手島に追従するも裏ストレートで手島に続く5位から6位にポジションを下げた。岩田は1つ順位を上げ11位だ。
2周目の90度コーナーで佐藤の先行を許した手島は5位となり、背後の小西にぴったりマークされる状態だ。小西までの6台がトップグループを形成し、岩田はその後のグループで前の武田を追う展開だったが、4周目のV字コーナーで高橋に先行を許し、12位に。
6周目に転倒車両がコース上に残ったため、レースは一旦中断、5周目の順位で第2レースのスタートが切られた。
このスタート時には手島は一旦後方集団に飲み込まれそうになったものの3コーナまでに5位まで挽回、ここでも小西は手島を後ろからマークしてきた。一方の岩田は第1レース後の調整が吉と出てマシンのフィーリングは若干良くなっていたが、4コーナーで武田がハイサイドでマシンから飛ばされて舞い上がったのを避けながら何とかコースに留まっていた。
このアクシデントでコース上に出たオイルの処理のため、1周を終える前に再びレースは中断されてしまった。
その後、第2レースは15:45からから再度やり直されえることになったのだが、午後のJSB1000クラスのレースも中断されてスケジュールが遅れたため、結局、第1レースの結果でレースは成立し、規定により2/3の選手権ポイントが与えられることとなった。
チャンピオン決定は最終戦に持ち越されたが、手島がランキング2位の小西に19.6ポイントの大量リードを築き上げて俄然有利であることに変わりはない。

◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆(14:00〜 20周)
今朝の練習走行では序盤からトップタイムを記録し続け、万全の状態でレースに臨んだ。
レースの開始時にはピットを出てコースを1周してグリッドにつくわけだが、秋吉はグリッドではなく、再びピットに戻ってきた!!
5コーナーで転倒を喫してしまったのだった。ライダーもマシンも外見上は大事には至らず、スタートまでには10分程あるので何とか間に合わせようと、スタッフが懸命に修復作業をおこなったが、結局スタートには間に合わず、我々はリタイヤという苦渋の決断をおこなわざるを得なかった。



◆◆◆◆GP125◆◆◆◆(10:45〜 10周)
今朝の練習走行では1周目にマシントラブルが発生してケンタはマシンを押してピットに戻り、実質的には走行できなかった。レースまでに修復は完了したが、実際に走行してマシンの微調整をおこなえぬままレースに臨まねばならなかった。
スタート前のサイティングラップ後、グリッド上で慌しくマシンの調整をおこなった。
好スタートを決め順位をキープして1周目を終えたケンタは先ずは仲城に追走し、3周目の裏ストレートで前に出た。4周目には裏ストレートで鎌田を、続く90度コーナーで森をパスして13位に浮上した。
翌周には前車との差が少しあったため、ケンタは単独での走行となり、S字コーナー1つ目の進入でミスした際に仲城に抜き返されてしまった。6周目の裏ストレートで再度仲城を捕らえたケンタは7周目にも同じところで山本をパスし12位となった。
8周目には3コーナー進入で長島を捉えるとS2、S3区間で自己ベストをマークしながら権藤をパスし、前方の篠崎の後退もあり、一気に9位までジャンプアップを果たした。9周目にはS1区間でそれまでのレース中の全選手の最速タイムを記録し、S2、S3区間でも自己ベストを更新して、最後のホームストレートではわずかに井手の前に出て8位となった。
最終ラップに入る1コーナーでは再び井手に先行されるも、経験値で圧倒的に勝る井手と岩田に懸命に喰らいついていったケンタ。井手が前方の岩田をパスし、この三台はチェッカー直前まで団子状態だ。結局2人をパスするには至らなかったが、最終ラップにトップグループの尾野が転倒したため、ケンタは8位となった。これはこのクラスでの最高位だ!!


 
「荒れた大会になってしまいました。しかしレース・競争とは本来こういうものです。その中で勝ちにいくことが必要なんです。最終戦の鈴鹿に向けてやり直しです。見ていてください!!」(藤井) 

全日本ロードレース選手権 最終戦MFJグランプリは、10月31日(土)・11月1日(日)三重県・鈴鹿サーキットで開催されます。