ル・マン24Hを振り返って

 予選17位

決勝9位

正直言って舐めていた面がありました。
ライダーのレベルも高く、ポッと行っただけでは、初参戦でなかなか表彰台は難しく思いました。
我々もそれなりに準備をしていったのですが、現地でしか調達できない物が
厄介でした。
例えばガソリン給油用ホースは現地の人に用意をしてもらったのですが、
これが思ったよりも細く、これで給油時間が通常の1.5倍掛かってしまったり、
日本ではOKのはずの窒素ボンベが、ル・マンのレギュレーションでは禁止されており、圧縮空気を使用しなければならなかったのです。
しかもこちらも用意してもらった物が容量が足らず、出力が安定せず苦労しました。
いずれにしろ、これらの物がレースウイークにならないと手に入らないという状況も海外レースの難しいところでした。

他にもトラブルもありました。
今回のレースで2回スローパンクチャーをお越し、寺本選手は危うく250km超えの1コーナーでフロントを滑らせて転びそうになり、ペースを落とさざるを得なかったのです。新品のホイールなのに・・・
しかも余分なピットインも行いタイヤ交換を行わなければならない状況も生じました。
また序盤には、耐久レースという事でオイルを多めに入れていた為にマフラーから吹く白煙をオフィシャルが見て、マシンの異常と勘違いしてしまいオレンジボール旗を振られてしまい、それを見たライダーは直ぐにピットインしてきてしまいした。
チェックしたところエンジンは全く問題なく再びピットアウトした時には1周ロスが生じていました。

スズカではガソリンが減ってきた時でも生じなかったガス欠症状が早めに出てしまい、スティント後半ではペースが上げれなかった。
多分コースレイアウトがストップ&ゴーに近い為、ガソリンが行かなかった為だと思われる。

終盤では残り2時間を切ったところで、シートを止めているステーが割れてしまい緊急ピットインしなければならなかったのです。
せっかく8番手争いまで手が届いていたところでしたがまたロスが生じました。

これらのトラブルやピットワークのシステムがせめて日本で使用していいるレベルなら計算上5位以内には着けれたと思います。

初めて挑むレースでライダーもどんなペースで走ればいいのか皆目見当がつかない中、序盤はペースをしっかり守り、中盤以降の夜が明けてからはそれぞれのライダーがプッシュしていきました。
これで24時間走りきってペースが掴めたと思うので次回からはトップグループに混ざれると思います。

終わってみればライダーも転倒がなく、エンジントラブルもなく走りきれた事はチームにとって大きな財産になったと思います。
この結果が必ず次回に生きてくることでしょう。

今回私は24時間一睡もせず、集中を切らすことなく戦い切れました。
レース展開はずっと追い上げるレースだったので気が抜けず、むしろ24時間ずつと楽しんでいたようにさえ思います。

今回のレースでは9位という満足できる結果ではありませんが、次回に向けて「やれる!」という自信は持てました。

チームの皆で作り上げる耐久レースは最高に面白いです。

さらにチャレンジしていきます。


 

初出場で9位&完走という記録樹立おめでとうございます。

投稿者:joust  投稿日:2013/10/08 09:48:03

完走しての9位おめでとうございます!幾ら交代しながらとはいえ、バイクで24時間も走れるもんなんですね!本当凄いです、お疲れ様でした。

投稿者:ケロピー  投稿日:2013/09/28 04:06:39

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